昨日はたくさんの異なる領域: Doctrineでクエリを行う、フィクスチャ、ルーティング、デバッグとカスタムの設定などsymfonyの知識を広げました。 今日は少しチャレンジして終わります。
あなたがJobeetのカテゴリページで取り組んでくださることを期待しています。 今日のチュートリアルはさらに大切になります。
準備はいいですか?実現可能な実装について語りましょう。
カテゴリのルート
最初に、カテゴリページに対してプリティURLを定義するためにルートを定義する必要があります。 ルーティングファイルの冒頭で次の内容を追加します:
# apps/frontend/config/routing.yml category: url: /category/:slug class: ~sfDoctrineRoute~ param: { module: category, action: show } options: { model: JobeetCategory, type: object }
tip
新しい機能を実装し始めるとき、最初にURLを考えて関連ルートを作るのはよい習慣です。 デフォルトのルーティングルールを削除するときにこれは必須です。
ルートは関連オブジェクトからの任意のカラムをパラメーターとして使うことができます。
オブジェクトクラスで定義された関連アクセサーが存在する場合、ルートは他の値も使用できます。
slug
パラメーターは対応するcategory
テーブルのカラムを持たないので、ルートを動作させるためにJobeetCategory
のバーチャルアクセサーを追加する必要があります:
// lib/model/doctrine/JobeetCategory.class.php public function getSlug() { return Jobeet::slugify($this->getName()); }
カテゴリのリンク
リンクをカテゴリページに追加するためにjob
モジュールのindexSuccess.php
テンプレートを編集します:
<!-- some HTML code --> <h1> <?php echo link_to($category, 'category', $category) ?> </h1> <!-- some HTML code --> </table> <?php if (($count = $category->countActiveJobs() - sfConfig::get('app_max_jobs_on_homepage')) > 0): ?> <div class="more_jobs"> and <?php echo link_to($count, 'category', $category) ?> more... </div> <?php endif; ?> </div> <?php endforeach; ?> </div>
現在のカテゴリで表示する求人件数が10を越える場合のみにリンクを表示します。
リンクは表示されない求人件数を含みます。
このテンプレートを動作させるために、JobeetCategory
にcountActiveJobs()
メソッドを追加する必要があります:
// lib/model/doctrine/JobeetCategory.class.php public function countActiveJobs() { $q = Doctrine_Query::create() ->from('JobeetJob j') ->where('j.category_id = ?', $this->getId()); return Doctrine::getTable('JobeetJob')->countActiveJobs($q); }
countActiveJobs()
メソッドはJobeetJobTable
にまだ存在しないcountActiveJobs()
メソッドを使用します。
JobeetJobTable.php
ファイルの内容を次のコードで置き換えます:
// lib/model/doctrine/JobeetJobTable.class.php class JobeetJobTable extends Doctrine_Table { public function retrieveActiveJob(Doctrine_Query $q) { return $this->addActiveJobsQuery($q)->fetchOne(); } public function getActiveJobs(Doctrine_Query $q = null) { return $this->addActiveJobsQuery($q)->execute(); } public function countActiveJobs(Doctrine_Query $q = null) { return $this->addActiveJobsQuery($q)->count(); } public function addActiveJobsQuery(Doctrine_Query $q = null) { if (is_null($q)) { $q = Doctrine_Query::create() ->from('JobeetJob j'); } $alias = $q->getRootAlias(); $q->andWhere($alias . '.expires_at > ?', date('Y-m-d H:i:s', time())) ->addOrderBy($alias . '.created_at DESC'); return $q; } }
ご覧の通り、コードをよりDRY(Don't Repeat Yourself )にするために、新しく共有するaddActiveJobsQuery()
メソッドを導入してJobeetJobTable
のコード全体をリファクタリングしました。
tip
最初にコードのピースが再利用されるとき、コードのコピーで間に合うかもしれません。 しかしそれを他の場所で使う場合、今しがたやったように、共用の関数もしくはメソッドへのすべての利用をリファクタリングする必要があります。
countActiveJobs()
メソッドにおいて、execute()
を使って結果数をカウントする代わりに、はるかに速いcount()
メソッドを使いました。
このシンプルな機能のために、たくさんのファイルを変更しました。
コードを追加するたびに、アプリケーションの正しいレイヤーに設置しようとしました。
コードを再利用できるようにすることにも取り組みました。
このプロセスにおいて、既存のコードをリファクタリングすることも行いました。
これはsymfonyプロジェクトに取り組む際の典型的なワークフローです。
次のスクリーンショットでは短くするために5件の求人を表示しており、10件を見ることになります(max_jobs_on_homepage
設定):
求人のcategoryモジュールの作成
category
モジュールを作りましょう:
$ php symfony generate:module frontend category
モジュールを作ってあるのであれば、おそらくdoctrine:generate-module
を使ったことでしょう。
これはよいのですが生成コードの90%は不要なので、空のモジュールを作成するgenerate:module
を使いました。
tip
job
モジュールにcategory
アクションを追加しないのはなぜでしょうか?
できますが、カテゴリページのメインの対象はカテゴリなので、専用のcategory
モジュールを作るのは自然に思われます。
カテゴリページにアクセスする際に、category
ルートはslug
リクエスト変数に関連するカテゴリを見つけなければなりません。
スラッグはデータベースに保存されないのとスラッグからカテゴリの名前を推測できないので、スラッグに関連するカテゴリを見つける方法がありません。
データベースを更新する
category
テーブル用にslug
カラムを追加する必要があります:
このslug
カラムはDoctrineのSluggable
ビヘイビアによって考慮されます。
JobeetCategory
モデルのビヘイビアを有効にすればすべてが考慮されます。
# config/doctrine/schema.yml JobeetCategory: actAs: Timestampable: ~ Sluggable: fields: [name] columns: name: type: string(255) notnull: true
slug
は本当のカラムなので、JobeetCategory
からgetSlug()
メソッドを削除する必要があります。
note
レコードを保存する際にslugカラムの設定は自動的に考慮されます。
name
フィールドの値を使ってスラッグはビルドされオブジェクトに設定されます。
データベースのテーブルを更新するにはdoctrine:build-all-reload
タスクを使い、データベースにフィクスチャを投入します:
$ php symfony doctrine:build-all-reload --no-confirmation
executeShow()
メソッドを作るための場所が手に入りました。
次のコードでcategory
アクションファイルの内容を置き換えます:
// apps/frontend/modules/category/actions/actions.class.php class categoryActions extends sfActions { public function executeShow(sfWebRequest $request) { $this->category = $this->getRoute()->getObject(); } }
note
生成されたexecuteIndex()
メソッドを削除したので、indexSuccess.php
テンプレートも自動的に削除できます(apps/frontend/modules/category/templates/indexSuccess.php
)。
最後のステップはshowSuccess.php
テンプレートを作ることです:
// apps/frontend/modules/category/templates/showSuccess.php <?php use_stylesheet('jobs.css') ?> <?php slot('title', sprintf('Jobs in the %s category', $category->getName())) ?> <div class="category"> <div class="feed"> <a href="">Feed</a> </div> <h1><?php echo $category ?></h1> </div> <table class="jobs"> <?php foreach ($category->getActiveJobs() as $i => $job): ?> <tr class="<?php echo fmod($i, 2) ? 'even' : 'odd' ?>"> <td class="location"> <?php echo $job->getLocation() ?> </td> <td class="position"> <?php echo link_to($job->getPosition(), 'job_show_user', $job) ?> </td> <td class="company"> <?php echo $job->getCompany() ?> </td> </tr> <?php endforeach; ?> </table>
パーシャル
jobのindexSuccess.php
テンプレートから求人リストを作成する<table>
タグをコピー&ペーストしたことに注目してください。
これはよいことではありません。
新しいトリックを学びましょう。
テンプレートの一部を再利用する必要があるとき、パーシャル(partial)を作る必要があります。
パーシャルは複数のテンプレートの間で共有できるテンプレートコードのスニペットです。
アンダースコア(_
)で始まる別の種類のテンプレートにすぎません。
_list.php
ファイルを作ります:
// apps/frontend/modules/job/templates/_list.php <table class="jobs"> <?php foreach ($jobs as $i => $job): ?> <tr class="<?php echo fmod($i, 2) ? 'even' : 'odd' ?>"> <td class="location"> <?php echo $job->getLocation() ?> </td> <td class="position"> <?php echo link_to($job->getPosition(), 'job_show_user', $job) ?> </td> <td class="company"> <?php echo $job->getCompany() ?> </td> </tr> <?php endforeach; ?> </table>
include_partial()
ヘルパーを利用することでパーシャルをインクルードできます:
<?php include_partial('job/list', array('jobs' => $jobs)) ?>
include_partial()
の最初の引数はパーシャルの名前です(モジュールの名前、/
と先頭の_
がないパーシャルの名前で構成)。
2番目の引数はパーシャルに渡される変数の配列です。
note
なぜinclude_partial()
ヘルパーの代わりにPHP組み込みのinclude()
関数を使わないのでしょうか?
2つの主な違いはinclude_partial()
ヘルパーの組み込みのキャッシュサポートです。
両方からのHTMLコードの<table>
をinclude_partial()
の呼び出しで置き換えます:
// in apps/frontend/modules/job/templates/indexSuccess.php <?php include_partial('job/list', array('jobs' => $category->getActiveJobs(sfConfig::get('app_max_jobs_on_homepage')))) ?> // in apps/frontend/modules/category/templates/showSuccess.php <?php include_partial('job/list', array('jobs' => $category->getActiveJobs())) ?>
リストのパジネーション
2日目の要件より:
"リストはページごとに20件の求人でページ分割される"
Doctrineオブジェクトのリストをページ分割するために、symfonyは専用のクラス:
sfDoctrinePager
を提供します。
category
アクションにおいて、showSuccess
テンプレートにjobオブジェクトを渡す代わりに、ページャーを渡します:
// apps/frontend/modules/category/actions/actions.class.php public function executeShow(sfWebRequest $request) { $this->category = $this->getRoute()->getObject(); $this->pager = new sfDoctrinePager( 'JobeetJob', sfConfig::get('app_max_jobs_on_category') ); $this->pager->setQuery($this->category->getActiveJobsQuery()); $this->pager->setPage($request->getParameter('page', 1)); $this->pager->init(); }
tip
sfRequest::getParameter()
メソッドは2番目の引数でデフォルトの値を受け取ります。
上記のアクションにおいて、page
リクエストパラメーターが存在しない場合、getParameter()
は1
を返します。
sfDoctrinePager
コンストラクターはモデルクラスとページごとに返すアイテムの最大個数を受け取ります。
後者の値を設定ファイルに追加します:
# apps/frontend/config/app.yml all: active_days: 30 max_jobs_on_homepage: 10 max_jobs_on_category: 20
sfDoctrinePager::setQuery()
メソッドはデータベースからアイテムをselectする際に使うDoctrine_Query
オブジェクトを受け取ります。
getActiveJobsQuery()
メソッドを追加します:
// lib/model/doctrine/JobeetCategory.class.php public function getActiveJobsQuery() { $q = Doctrine_Query::create() ->from('JobeetJob j') ->where('j.category_id = ?', $this->getId()); return Doctrine::getTable('JobeetJob')->addActiveJobsQuery($q); }
getActiveJobsQuery()
メソッドを定義したので、このメソッドを使うようにするためにJobeetCategory
メソッドをリファクタリングできます:
// lib/model/doctrine/JobeetCategory.class.php public function getActiveJobs($max = 10) { $q = $this->getActiveJobsQuery() ->limit($max); return $q->execute(); } public function countActiveJobs() { return $this->getActiveJobsQuery()->count(); }
最後に、テンプレートを更新しましょう:
<!-- apps/frontend/modules/category/templates/showSuccess.php --> <?php use_stylesheet('jobs.css') ?> <?php slot('title', sprintf('Jobs in the %s category', $category->getName())) ?> <div class="category"> <div class="feed"> <a href="">Feed</a> </div> <h1><?php echo $category ?></h1> </div> <?php include_partial('job/list', array('jobs' => $pager->getResults())) ?> <?php if ($pager->haveToPaginate()): ?> <div class="pagination"> <a href="<?php echo url_for('category', $category) ?>?page=1"> <img src="/legacy/images/first.png" alt="First page" /> </a> <a href="<?php echo url_for('category', $category) ?>?page=<?php echo $pager->getPreviousPage() ?>"> <img src="/legacy/images/previous.png" alt="Previous page" title="Previous page" /> </a> <?php foreach ($pager->getLinks() as $page): ?> <?php if ($page == $pager->getPage()): ?> <?php echo $page ?> <?php else: ?> <a href="<?php echo url_for('category', $category) ?>?page=<?php echo $page ?>"><?php echo $page ?></a> <?php endif; ?> <?php endforeach; ?> <a href="<?php echo url_for('category', $category) ?>?page=<?php echo $pager->getNextPage() ?>"> <img src="/legacy/images/next.png" alt="Next page" title="Next page" /> </a> <a href="<?php echo url_for('category', $category) ?>?page=<?php echo $pager->getLastPage() ?>"> <img src="/legacy/images/last.png" alt="Last page" title="Last page" /> </a> </div> <?php endif; ?> <div class="pagination_desc"> <strong><?php echo $pager->getNbResults() ?></strong> jobs in this category <?php if ($pager->haveToPaginate()): ?> - page <strong><?php echo $pager->getPage() ?>/<?php echo $pager->getLastPage() ?></strong> <?php endif; ?> </div>
たいていのコードでは他のページへのリンクが扱われます。
このテンプレートで使われるsfDoctrinePager
メソッドのリストは次のとおりです:
getResults()
: 現在のページ用のDoctrineオブジェクトを返すgetNbResults()
: 結果の合計数を返すhaveToPaginate()
: 複数のページがある場合はtrue
を返すgetLinks()
: 表示するページリンクのリストを返すgetPage()
: 現在のページ番号を返すgetPreviousPage()
: 前のページ番号を返すgetNextPage()
: 次のページ番号を返すgetLastPage()
: 最後のページ番号を返す
また明日
昨日独自の実装に取り組んだのであれば今日はあまり学ばなかったと感じるでしょう。 これはsymfonyの哲学に慣れつつあることを意味します。 symfonyのWebサイトに新しい機能を追加するプロセスは常に同じです: URLを考え、アクションを作り、モデルを更新し、テンプレートを書きます。 そして、よい開発習慣を複数の事例に適用できるのであれば、早くsymfonyマスターになれます。
明日はJobeetの新しい週の始まりです。 祝うために、真新しいトピック: テストを語ります。
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